【解説】体のかゆみ原因と予防対策

体が妙にかゆい場合、疑われるのは病気か肌が敏感になっているかのどちらかです。

病気の場合は肝臓病がよく疑われます。皮膚科で抗ヒスタミン剤をもらっても全然効かない人が、肝臓を治療することでかゆみがピタッと治まることもあります。

ただ最近多いのは、病気でもないし、別に赤く腫れるような、湿疹ができるような目立ったトラブルはないけど何かかゆい…特にピリピリしたり、冬場などに服を脱いだら急に痒くなってきたり。

こういった痒みで病気が関係ない場合は、体の皮膚が乾燥してかゆみを起こしやすくなっている場合が目立ちます。

特にかゆくて掻いたとき、その後が白くなるような場合はその可能性が高くなります。

こんな人はお風呂の入り方、体の洗い方にほぼ100%の原因があります!

乾燥=隙間だらけ!かゆくなって当たり前

なぜ乾燥で肌がかゆくなるの?

肌の水分量は主に美容面で重要視されますが、肌の水分量は見た目を美しく保つだけでなく、肌のバリア機能に不可欠な存在です。

肌表面の角質層にはセラミドやコレステロールといったもので構成される細胞間脂質があります。

これが角質細胞で詰まっている角質層の隙間を埋めています。

これにより、角質細胞だけでは隙間ができるところを、セメントで固めたように隙間なくみっちり詰まるようになります。

特にセラミドには肌水分量を維持する機能があるため、肌が乾燥する=角質層の隙間が増えるということになります。

角質層の隙間が増えると異物が侵入しやすくなります。

その異物が肌の奥に到達すると、かゆみ神経が反応してヒスタミンを分泌。かゆみが発症します。

乾いた肌は何でもかゆみ原因になる

異物ってどんなの?

肌の乾燥によるバリア機能低下。この状態で刺激となりうるのは非常に多数あります。

  • 花粉
  • ハウスダスト
  • PM2.5
  • ホコリ
  • 化粧品成分
  • 水・お湯
  • 衣服の繊維
  • 乾いた空気

などなど様々。

特に最近は花粉で痒くなる人が増えているようです。

花粉はスギ花粉が代表的ですが、本来スギ花粉粒子は角質の隙間に入ることができない大きさです。

しかし、肌が乾燥し続けると、角質細胞の前身である表皮細胞の成長が乏しくなります。その結果、角質細胞は痩せてしまい、角質の隙間が広がってしまいます。

そこにスギ花粉が侵入し、ヒスタミンを分泌させてしまいます。

簡単な花粉症対策で、鼻の下にワセリンを塗ると症状が治まるというのがありますが、同じくかゆい部分にワセリンを塗ると花粉が侵入できなくなり痒みが治まる人もいます。

薬に頼ると肌は次第にボロボロに…

抗ヒスタミン剤など塗り薬や飲み薬は効かないの?

かゆみにはもちろん効きます。

ただ、痒くなっている原因が乾燥によるバリア機能低下だった場合、いつまでも痒みが発症し続け、その度に薬に頼ることになります。

痒みに対する薬に大きな目立った副作用はありませんが、いつまでも薬頼みになると次第に薬も効かなくなってくる恐れがあります。

また「かゆい」という時点で肌細胞が炎症を起こしている確率が上がります。

炎症を起こすと活性酸素が生まれ肌細胞の生まれ変わりが阻害されます。さらにコラーゲンなど肌のハリを支えるのに重要な組織も破壊されてしまいます。

痒くなったら薬というより、痒くならないようにスキンケアしていくことが重要ですね。

乾燥で体がかゆいならスキンケア用品は要注意!

だったらとりあえず保湿すれば解決じゃない?

乾燥による体のかゆみはかなり多くの人に当てはまります。

しかし、乾燥が原因だったとしても、保湿スキンケアしても治まらないどころかひどくなる場合もあります。

これはまずその使用したスキンケア化粧品が刺激なってしまうケース。

次に、スキンケア用品に含まれる防腐剤や成分などで肌に存在する常在菌バランスがさらに悪化してしまうケースです。

前者の場合はそのスキンケア用品以外を試すことで解決しますが、後者の場合は少し厄介。

乾燥に加えて肌常在菌についてもケアしないとダメになり、より痒みのない生活が遠くなります。

体がかゆい人は「菌」とケンカしちゃダメ!

肌常在菌って殺菌すればいいの?

菌というと殺菌したがる人が多いですが全くの逆効果。

肌にはどうやっても菌がたくさん住み着いています。殺菌してもすぐに戻ります。

この常在菌にはあのニキビの元であるアクネ菌も含まれています。

ニキビ治療には殺菌というがまだ根強くありますが、これは完全に間違いなんです。

確かにアクネ菌を殺菌すればニキビの元はなくなります。でも、どうやってもまたアクネ菌は戻ってきます。

そして殺菌には、殺す菌の種類を選べません。ここが大きな問題。

つまり肌にいい菌も一緒に殺してしまいます。

そしてあらゆる菌が殺菌された後は、肌にいい菌より悪い菌がたくさん繁殖します。こうなると肌に良い菌は劣勢になり数を元に戻せなくなります。

肌に悪い菌の中には激しいかゆみや肌荒れを引き起こすものもいます。例えば黄色ブドウ球菌です。

このようなかゆみ原因となる菌繁殖を抑えてくれるのが善玉菌。代表格は表皮ブドウ球菌です。さらにアクネ菌も実はその手助けをします。

アクネ菌は皮脂がたまり過ぎなければ実は善玉菌の味方をするいい菌なのです。

つまり、肌常在菌バランスが崩れて体がかゆい人は、いかにして殺菌するか?ではなくて、いかにして善玉菌を増やすか?このスキンケアが必要になります。

お風呂でほぼ解決!セラミド系クリームがおすすめ

どんなスキンケアをしていけばいいの?

皮膚病などの疾病以外、乾燥、又はそれによる肌常在菌バランスの乱れによるかゆみの場合、その根本原因は入浴中にあります。

それは体の洗い過ぎ。

現代人は昔の人より清潔な暮らしをしているのに体臭がきつくなっています。

色の欧米化も原因の一つですが、ボディソープの進化、エチケット・マナーに対する過剰な意識による過剰洗浄が大きな原因です。

顔の洗顔料は敏感肌や肌荒れなど気づきやすいためマイルドなものが増えていますが、ボディソープは相変わらずかなり強力な洗浄力を持つものが多いです。

そのため、ただ肌に馴染ませるだけでセラミドなどの細胞間脂質、そして肌常在菌を一気に洗い流してしまいます。

それだけなら自然回復するので体のかゆみにまで発展しません。でもそこでタオルや角質がすっきりするというタオルでゴシゴシゴシゴシ…

もう肌が自力で細胞間脂質も肌常在菌バランスも元に戻せないレベルにまで酷くなってしまいます。

しかし本人は「スッキリした!!」と満足。実はそれが体のかゆみとなり、ひどくなると体臭の原因となるのです。

ですから、体の乾燥によるかゆみが気になる人は、まずボディソープを変える、ゴシゴシゴシゴシ洗わない。細胞間脂質と肌常在菌を守るということを意識してみてください。これだけで驚くほどかゆみが治まることがあります。

また、乾燥がひどい人、白く粉が浮くような人はセラミド配合、またはセラミドを増やすライスパワーエキスNo.11のクリームを塗ってあげてください。肌がもちっとして透明感が出てきて、乾燥による肌トラブルから守ってくれます。特に夏場の肌を出す時期に見た目で差が出ますよ。

体がかゆい人も安心のスキンケア用品・入浴剤

かゆみが出るほどの乾燥肌のボディに適した保湿剤、入浴剤を紹介。

体に塗るということで量を使うので、コストパフォーマンスにも気を使って選びました。どれもベタつきがなくて快適なのもポイント。

セラミド増加クリーム アトピスマイル

医薬部外品・アトピー肌の人も愛用

国産米から作られるライスパワーエキスNo.11は医薬部外品。セラミドを増やす作用があり、普通のクリームより遥かにベタつきがなく、クリームを塗ったような見た目が一切残らないのがポイント。

ボディクリームにありがちなベタつき、テカリ、きつい香りはなし。赤ちゃんでもお年寄りでも幅広く人気で使いやすさはNo.1です。乾燥が気になる部分の他、肌に透明感を与えたい顔の目の周りでも。

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塩素除去・体臭が気になる人も

天然砂糖の浸透圧を活かした入浴剤で、お風呂全体が保湿化粧水のようになる画期的な製品です。

アトピー肌の人には刺激になる塩素除去機能もあり、本来肌が乾燥してしまうお風呂が保湿ケアになってしまい、乾燥によるトラブルを抱えた体にうってつけ。

乾燥がひどい人は同シリーズのローションや洗い流す保湿剤がセットになったパックも(肌潤糖セットはこちら)。

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